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zoom RSS 映画『ドローン・オブ・ウォー』を観た感想

<<   作成日時 : 2015/10/20 17:28   >>

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2015年10月16日。
『「9.11」以降始まった【対テロ戦争】の知られざる実態を暴く問題作』
映画『ドローン・オブ・ウォー』を観て来ました。
上映期間が2週間ほどしかなかったな・・(汗)
内容が、内容だからだろうか。
勿論、R15+指定です。


■あらすじ:

アメリカ空軍のトミー・イーガン少佐の赴任地はアジアでも中東でもない。
ラスベガスの基地に設置されたコンテナ内で無人機ドローンを遠隔操作し、1万キロ余りも離れた異国でのミッションを遂行している。
クリックひとつでミサイルを発射する爆撃は、まるでゲームのように現実感が欠落しているのだ。
一日の任務を終えると、車でラスベガスの歓楽街を通り抜けて、整然と区画された住宅街のマイホームへ帰り、美しい妻モリーとふたりの幼い子供との生活に舞い戻る。

繰り返されるこの毎日がトミーの日常であり、異常な現代の戦争の姿だった・・


■監督:
アンドリュー・ニコル
■出演:
イーサン・ホーク、ブルース・グリーンウッド、ゾーイ・クラヴィッツ、ジャニュアリー・ジョーンズ

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■感想


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↑この紙を映画館でもらってきたんだけど・・

書いてあるのは、ジャーナリストや識者達の、感想コメント。

「我々はこの現実に目を背けてはならない。

 ――ドローンは、戦争の形を変える」



安倍首相必見。
戦争が変わった。日本が組む相手はこいつらだ。
日本はついていけるのか。
地上テロ VS ドローンテロ
(立花隆 ジャーナリスト)


政治も経済も時代とともに変化したが、
まさか戦争のやり方がこう変わるとは誰が想像しただろうか?
「安全な戦争」という定義がもどかしい。
(田原総一朗 ジャーナリスト)


この映画は恐ろしい映画である。
湾岸戦争後に米国で開発されたドローンはオペレーターが戦場と全く関係のない場所からクリック一つで、
世界中の至る所にある衛星でとらえた目標をピンポイントで撃破できる無人機システムである。
これは従来の戦争や戦闘という概念を根本的に変化させるものである。

米国と米国民を守るためのミッションだと言うが、国際法上許される行為なのか。
米国の方から攻撃しないと我々はやられる。それでは、この戦闘は永遠に続くということなのか
もし、テロリストがドローンを持つようになったら、
我々はどうなるのかという重大な疑問に行く着く。
しかし、この映画は答えを示さない。示しえないのである
(森本敏 柘殖大学教授)


なんとも恐ろしい映画だ。
ラスベガス郊外のコンテナの中で無人戦闘機ドローンを操作し、
アフガンのタリバン兵や住宅をピンポイントで狙い壊滅させる。
女子供や一般市民も躊躇なく殺害する。これが今の米国の戦争の実態だという。
しかし、作戦に従事する少佐にはやり切れない思いが…
(鳥越俊太郎 ジャーナリスト)


一万キロ離れた快適な室内からミサイル発射!
戦争の最終形態が人を蝕んでいく。
爆殺されたのは敵か、われわれのモラルか。ようこそ、仁義なき「戦場」へ。
(宮崎哲弥 評論家)


"Preemptive self-defence"(先制的自衛)という戦争正当化の理屈
+殺人の心理的ハードルを下げるドローン
→狂気の殺戮という図式
ドローンの攻撃用武器としての使用を禁止する条約が必要だ
(古賀茂明 元経済産業相官僚/フォーラム4提唱者)


『現在の戦争』がどのようなものなのか、その一端を知ることの出来る意欲作だ。
米国で物議をかもしたこともよく理解できる。
『戦争』は国がするが、現場では『人間』が動いている。
細やかな表情や指先の動き1つも見逃すことが出来ない力作だ。
アンドリュー・ニコルという天才に惜しみない称賛を送りたい。
(長谷川 豊 キャスター)


戦う者の心をゆがませ、人間性を失った殺戮ロボットになることを強いるドローンの戦場と、
ビデオゲーム感覚で生身の人間を殺す「新しい戦争の形」がもたらす真実の恐怖を描き出している。
(竹田圭吾 ジャーナリスト)


戦争の概念は変わった。
ウィキリークスなどの台頭によるインテリジェンスの変更は、さらにドローンの登場によって、
米国の戦略に決定的な見直しを余儀なくさせた。
本作はその現実を平和ボケの日本人に突きつける警告となるだろう
(上杉 隆 ジャーナリスト、メディアカンパニー『株式会社NOBORDER』代表取締役)


無人攻撃機ドローンは敵を殲滅させるだけではなく、
それを操る米軍パイロットの精神をも破壊させてしまう。
実話に基づき描かれた本作は、日々進化し続けるハイテク兵器の光と影を白日の下に晒した傑作だ。
(山路 徹 ジャーナリスト)


これでも戦争と呼べるのか。かたや、何度撃墜されても戦死者ゼロ
一方、女子供までもが何の前ぶれもなく空爆される。
人が操縦する戦闘機はもはや開発されなくなるのか。そのうちガキ共がパソコンのモニター見ながらロボットと人間を戦わせるようになる。
その時こそ軍隊の強弱はそんなオタク共の優劣で決まるであろう。
(宮嶋茂樹 報道カメラマン)



 *


ドローン、ってのは今、ニュースでも話題になってたあの、ドローン。
姫路城に突っ込んでたな! オイオイ。

(「ドローン」とは、元々軍事用に開発された自律移動する端末ロボットのうち、小型の無人航空機(UAV)のことを指し、近年では商業用や、民間利用も増加傾向にあります。 軍事用としては米軍が偵察用としてすでに運用中で、商業用としてはAmazon、Google、ドミノピザなどが商品の配達目的での運用を表明し、開発を重ねています)

民間でも規制がいるんじゃないかと噂が絶えませんな。さてと。

戦場に赴かずしてPTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しむドローン操縦士の話なんですけれども、

観ていて気持ちが悪くなる映画の鑑賞後でしたね。

煙に巻かれて、血が飛び散る過激描写ではないのに、想像すると気分が悪くなる。

訴えかけている内容でした。

コメンテイターの中でもあった通り、この映画は方向を指し示しません。

一体何が正しいのか、答えがありません。

これまで、家庭と戦場の行き来で苦悩する戦士、というのを描いた話なんて、よくありますよ?
本題はそこじゃない。ドローンの戦争での是非だ…!

かつて、大戦での原爆の使用はアリか無しかで問われる事があったけれど、
(ナシの方向で…)
同じ事なんじゃないか。人間、力を手に入れれば使ってみたくなるアホくさい傲慢さがあるけど、
それに打ち克つ力が要るんでないかな。
強くなれ人。

モラルが問われる。はい、その通りに問題作でした。

これを書いてて脳裏をよぎったが、

この映画が公開された、可能だった意味。

今も行われているのかもしれない相手からのテロ、アジアからの脅威に対しての牽制、威嚇?

このような事態を知る事で、脅かしてんじゃないのかと思う。

観ていいのか晒してもいいのか、おススメしてもいいのか、迷う。

戦争は、空を支配した者が勝者ではないのか。

高見から、全体を見下ろし、

下にいる者は、重力には逆らえず、這いつくばる。

衛星から、目標物を捉える。

あとは狙って、発射する。

重力に従い、落ちていく…


関係のない人たちが巻き込まれるのが御免だな。
戦争をやりたい人だけが誰にも迷惑かけずにできるんならしたらいいと思う。
あたしゃしたくありませんよー
ただのゲームなら勝手にやればいいけども。

それよか、堂々とする悪を何とかしてくれ。盗み、強姦、殺人、麻薬の製造・売買、地元企業への恐喝、政治家への賄賂やゆすり、売春、違法ギャンブル、人身売買、ごみの不法投棄、妹いじり、などなど…

ソクラテスを初めとするギリシャの哲学者たちは、事を単純化して、悪の起源は、人間の無知にあると考えた。

そうなんだ。バカになるな! 賢くなれ人間!

ご使用方法、ご利用方法を間違うのがいけないのです。

善悪についてなら、参考にWikipediaでもどうぞだ↓
悪の起源

判断能力や、道徳心、といった物が要る事がわかる。

はぁ、最後はスカッとできる場面があったけど、未来を想像すると明るくないのかなーと、考える映画でした。

日本では、テレビで放送する日があるのかコレ?

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「ドローン・オブ・ウォー」
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ここなつ映画レビュー
2015/11/06 14:49
『ドローン・オブ・ウォー』お薦め映画
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